アナログとデジタルの融合、ここに。スマートウォッチ「ZeTime」日本初上陸
どうも、やぎこです。
気がつけばお盆休みも終わり、明日からまた普通の生活が訪れようとしています。端的に言ってつらいです。空から百億円降ってこないかなぁ。
……まあそんなことはいいとして。
今日のお話は、2017年8月16日に株式会社エバーシードマーケティングから国内最大手クラウドファンディング「Makuake」で発表・販売された新スマートウォッチ、「ZeTime(ジータイム)」についてです。
皆さん、スマートウォッチと言うとどのようなものを想像しますでしょうか?
筆者含め、おそらく多くの人は「小型の画面が文字盤や針代わりになった、スマホと連携できる時計」といった印象を持っているのではないでしょうか。
確かにこのスマートウォッチはスマホと連携して使うものです。小型のタッチパネルも搭載されています。
ただ一つ違う点、それは「アナログの針も同時に採用している」ということ。つまり、見た目はオシャレなクラシック時計、中身は高機能なスマートウォッチ……という、一件相反した特長を持つ製品なんです。
そんな今までの常識を覆す新機種「ZeTime」について、少し詳しく見ていくことにしましょう。
既にアメリカでは販売中
時計の本場・スイス発、洗練されていてかつ革新的な品と評判なZeTime。
そんな本機種ですが、実は日本が初販売というわけではありません。既にアメリカでの販売実績があるんです。
新しいモノ好き大国として有名(?)なアメリカ、そこでもZeTimeは人気を博しています。
それが証拠に、米国のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」でキックオフされた本プロジェクトは瞬く間に人気を集め、最終的にはなんと590万ドル(約6億4000万円)もの資金を集めました。
ZeTimeの特徴
さてそんなZeTimeの最大の特徴は、もちろんその機械仕掛けな時計針。スイス製の洗練されたこの時計は、従来のスマートウォッチのようにボタンを押して時間を確認する……といった、「ひと手間」を省くことに成功しました。
それって液晶が見づらくなってしまうのでは、と心配した方もご安心ください。
画面から通知の確認や遠隔操作などをしているときは、針が指していた時刻から一旦ずれ、画面が見やすくなる位置まで移動してくれるのです。これにより、ストレスなしに情報を読み取ることが可能になっています。
もちろん情報の確認が済めば元通りの針の位置に戻ってくれるため、また普段どおりの時計としての使用が出来ます。
そして更に、このZeTimeには他にもすばらしい機能がたくさん付随しています。
まず挙げられるのは、一度の満充電で30日もの時間を稼動可能にするそのバッテリー能力。こういったところにも、「アナログのいいところを積極的に取り入れていく」という作り手の信念が伺えます。
また、30mの水深にも耐えられる強固な防水性も挙げられます。既存のスマートウォッチはおろか、アナログ時計にもこういった機能がついていないものが多い中、堅牢性にも優れたZeTimeは本場のノウハウをこれでもかと詰め込まれたような、そんな機種であると言えそうです。
他にも、心拍センサーの搭載や活動量の記録機能といったヘルスケア機能、自動の時刻調整機能などといったスマートウォッチの基本的な機能もバッチリ搭載。
まさにアナログとデジタルを共存させ、うまく融合させた「スマートな」時計です。
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売中
ということで、ZeTimeについて詳しく見て参りました。
この機種は、上でも述べたようにクラウドファンディングサイト「Makuake」にて絶賛発売中です(詳細はhttps://www.makuake.com/project/zetime/から)。
このファンディングはなんと3時間で目標金額を達成したということで、つまりは本当に絶賛発売中です。売り切れちゃうんじゃないかってくらい絶賛発売中です(しつこい)。
気になる価格は25600円と、よく売っているようなスマートウォッチとも大差ないような金額。
なかなかお買い得なんじゃないかなぁと思ったりするんですが、ガジェット好きな皆さんいかがでしょうか。
技術の進歩が停滞してるだなんだと言われている昨今、これからはこういったある意味温故知新的なプロダクトが流行っていくんじゃないかなぁと思ってたりもします。
時代の最先端と古くからの知恵、両方の良さを取り入れていけたらこれほど素晴らしいものは無いと思うんですが、果たしてどうなんでしょうね。
[最終更新日]2017/08/17
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