細かい所に気遣いが。京セラ、UQ mobile向けSIMフリースマホ「DIGNO V」を発売
どうも、昨日は大変失礼致しましたやぎこです。今日はちゃんとした記事を書くので安心してね()
さて、今回はまたも新スマートフォン情報。京セラがUQコミュニケーションズのMVNOサービス「UQ mobile」向けに7月14日から発売開始した新機種、「DIGNO V」のお話です。
ガジェットオタクから言わせれば、京セラと聞くとどうしてもTORQUEとかのめちゃくちゃ尖った機種を想像してしまいます。
てことで、まあこの機種もそうなのかな……?と思いつつ、半ば興味本位で概要をチェックしてみましたら。
なんと驚き、細部までユーザーへの配慮が行き渡っているような「優しい」スマートフォンだったのです。
ということで、このDIGNO Vについて調べて参りました。
スペックには特筆すべき点はなし
さて、まずは軽いスペックのお話をば。
まずCPUには、4コア+4コアの計8コアCPU「Snapdragon 430」を搭載。メモリ・ストレージはそれぞれ2GB・16GBとなっており、Androidは7.1を採用。
カメラには1300万画素アウトカメラ&500万画素インカメラを用いています。また、ディスプレイは5.0インチとなっています。
ということで、ここだけ見ると正直「どこに利点があるの?」と思わず突っ込んでしまうようなザ・ミドルスペックぶり。
端末料金も3万5000円弱と、特段何か突出している点があるわけではありません。
しかしこのスマホの本当の利点は、「痒いところに手が届く」と言った具合のユーザーに対する配慮っぷりなのです。
カラーリングはホワイトとネイビーの二種類。
細部の作り込まれ具合がすごい
さて、次はその「痒いところに手が届く」機能についてお話していきます。
まず上げられるこのスマホの長所と言えば、なんと言っても新技術「スマートソニックレシーバー」でしょう。
これは、ディスプレイ全体を通じて音を発することで、通話中などに相手の声が通りやすくなるような技術。京セラも自信をもって推しているあたり、その完成度が伺えます。
そして更には片手で電源オン・オフの切り替えが出来るようなボタンや、着信時などに気付きやすく、分かりやすくするための画面表示機能などなどのチョイ足し機能がてんこ盛りでした。
しかもこの様な機能、ちゃんとユーザーからの意見募集によって開発されたものだそうです。こういうところの配慮が嬉しいですよね。
言ってみれば、「らくらくホン」の上位互換という印象を受けました。というかこれ、オーソドックスな機種が欲しい方にはかなりありがたいスマートフォンなのかもしれません。
おわりに
さて、今回はDIGUNO Vに関するお話をしました。
DIGNOシリーズと名のつくスマホはたいてい普通だ……なんて話も知ってはいましたが、まさかここまで王道中の王道を突っ走ってくる機種を出してくるとは思っていませんでした。。。
さて、今後京セラはどんな製品で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。なんだかワクワクしますね。
[最終更新日]2017/07/16
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