忘れものが届いたことを通知してくれる「お忘れ物自動通知サービス」をMAMORIOと京王電鉄がスタート!


京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、社長:紅村 康)とMAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増木 大己)が、7月14日(金)15時から、「落し物防止タグ(MAMORIO)」と「専用アンテナ(MAMORIO Spot)」を利用した「お忘れ物自動通知サービス」を開始することを発表いたしました。

「お忘れ物自動通知サービス」のサービス内容

「お忘れ物自動通知サービス」のサービス内容は非常にシンプルです。
まずは、ユーザーが「落し物防止タグ(MAMORIO)」を購入し、所持品(財布、かばんなど)に取り付け、次に専用アプリ「MAMORIOアプリ」をスマートフォンにインストールし、購入した「落し物防止タグ(MAMORIO)」を登録します。

すると、万が一「落し物防止タグ」を付けた所持品を紛失してしまった場合に、その所持品が京王線・井の頭線の所定の場所に届けられると、同施設に設置した専用アンテナが「落し物防止タグ」の電波を受信し、忘れ物の保管場所を自動的に登録者のスマートフォンへ通知されます。

また、専用アンテナはお忘れ物取扱所(明大前駅)、お忘れ物の取り扱い件数が多い新宿駅および渋谷駅の駅事務室内に設置されるようです。
「落し物防止タグ」は京王アートマン全8店でも購入が可能となります。

■専用アンテナ(MAMORIO Spot)設置場所
・京王線:井の頭線お忘れ物取扱所(明大前駅)
・京王線:新宿駅事務室(百貨店口)
・京王線:新線新宿駅事務室(京王新線口)
・井の頭線:渋谷駅事務室(中央口)
※京王線:井の頭線の駅構内や列車のお忘れ物は、発見日の翌日に京王線・井の頭線お忘れ物取扱所に集められ、3~4日間保管した後、警察に引き渡されます。

「惜しい!」と感じてしまったのは自分だけ?

今回発表された「お忘れ物自動通知サービス」を最初に見たとき、私は「素晴らしいサービスだ!」と感じました。
朝時間が無い中バタバタと通勤や通学をしたり、夜仕事で疲れて帰ってきたりすると、いくら注意していたとしても忘れ物をしてしまう可能性は十分に考えられるためです。

そう考えた場合、今回の「お忘れ物自動通知サービス」は「忘れ物がすぐにどこにあるか分かる、素晴らしいサービス!」と思ったのですが、よくよく見てみると「所持品が京王線・井の頭線の所定の場所に届けられると通知される」だけとの事。

正直、「サービスの意味があまりわからない」と思いました。だって通常、電車で忘れ物をしたら、駅に問い合わせを行なうものではないでしょうか?
また、それと同時に「なんて惜しいサービス!」とも感じました。

「落し物防止タグ」をつけた荷物が電波を発して、場所が分かるというサービスならば非常に実用性のあるサービスだと思ったのですが、内容として高望みしすぎでしょうか?
どうも最近、システムのハイテク化が進んで「何でもできるのでは?」と思ってしまいます。

勿論、今回の「お忘れ物自動通知サービス」のように「○○に忘れ物が届いていますよ!」と通知してくれるのも、ユーザーにとってメリットのあるサービスであることは間違いありません。

忘れ物癖がある方は、「お忘れ物自動通知サービス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

■落し物防止タグ「MAMORIO」の情報
(1)通信方法 Bluetooth4.0
(2)対応機種 BLEに対応したiOS9、Android4.3以降の機種
(3)サイズ 縦35.5mm×横19.0mm×厚さ3.4mm
(4)有効距離 約30m      
            
(5)電池タイプ リチウム電池、電池寿命最大1年間
(ご利用状況によって変化する場合があります。)
(6)販売価格 3,780円(税込)
(7)購入方法 京王アートマン全8店、ECサイト(オンラインショップ)、
大手家電量販店、大手百貨店など

■アプリのダウンロードはこちらから:https://play.google.com/store/apps/details?id=otoshimono.com.lost.mamorio&hl=ja

【会社概要】
会社名:MAMORIO
所在地:東京都千代田区外神田3-3-5ヨシイビル5F
URL:https://mamorio.jp/

[最終更新日]2017/07/14

この記事を書いた人

shoichikoga

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