デジタルハリウッドがプログラミングの知識不要でスマートフォンアプリの制作体験ができる『JointApps』(ジョイントアップス)を使ったワークショップ&勉強会を開催


2017年7月5日デジタルハリウッド株式会社が、スマートフォンアプリの制作体験ができる『JointApps』(ジョイントアップス)を使った、小・中・高校教員向けワークショップ&勉強会を開催することを発表しました。

2020年よりプログラミング教育が必修化

2020年から、小学校・中学校・高等学校と、順にプログラミング教育が必修化される事が決定しています。

しかしプログラミングの知識に長けている方は、教員の方でも一握りといえるでしょう。
また、実際にプログラミング教育を行なうにあたって「指導者不足」は大きな課題とされています。

そして、そんな2020年のプログラミング教育必修化に向けて、「プログラミング的思考」を身につけることを目的とした、小・中・高校教員向けワークショップ&勉強会が2017年8月19日「デジタルハリウッド大学・駿河台キャンパス」にて開催されます。

ワークショップ&勉強会の内容

今回開催されるワークショップ&勉強会は、
①「JointApps」を使った『プログラミング的思考を養う授業』を実際に体験できるワークショップ
②これからのプログラミング教育をどうすべきか?を考える勉強会
上記2つの構成で進行していきます。

ワークショップでは、プログラミング経験や知識がなくても簡単に4つのステップでアプリの制作体験ができる『JointApps』(ジョイントアップス)を使って、簡単なアプリを作っていきます。
そして、自分で制作したアプリを基にアイデアを加えて、更に改良を施していきます。

勉強会では、「プログラミング教育で教えるべきポイント」「2020年のプログラミング必修化に向けての課題」などといった事を学習していきます。
教員同士で意見の交換を行なうことも可能です。

JointAppsとは?

通常、アプリの制作にはプログラミングの知識が必須となります。
しかし「JointApps」を使えば、予め用意されているテンプレートやコンテンツを組み合わせてアプリを制作する事が可能なので、難しい知識は必要ありません。

また、実際に作ったアプリは自分のスマートフォンでも利用する事が可能です。

プログラミング教育が必修化される理由

2020年のプログラミング教育が必修化される背景には、「IT業界の拡大」と「人材の不足」があるとされています。
近年、めまぐるしい推進を見せているIT業界ですが、それに引き換え2030年には78.9万人のIT人材が不足すると経済産業省は予想しているのです。

そのような背景があることから、総務省は2025年までにIT人材を新たに100万人育成することを発表しました。プログラミング教育の必修化は、今後も成長していく事が予想されるIT業界への経済政策なのです 。

今回開催が発表された小・中・高校教員向けワークショップ&勉強会は、きたるプログラミング教育の必修化にむけて、非常にためになる時間となるでしょう。

参加費用は無料となっているので、プログラミングの知識が豊富な方も、乏しい方も、お時間が合う方は参加を検討されてみてはいかがでしょうか?

【ワークショップ&勉強会概要】
〔開催〕
2017年8月19日(土) 13時~16時30分
〔会場〕
デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス
〔定員〕
15名
※最低催行人数 5名
〔募集期間〕
7月5日(水)~7月31日(月)12時〆
〔申し込み方法〕
JointAppsサイトのエントリーフォームよりご予約ください。
http://www.jointapps.net/news/64430/
・応募者多数の場合は抽選となります。
・最低催行人数に達しない場合は、締切日翌日にお申込者へご連絡をいたします。
〔参加費用〕
無料
〔問い合わせ〕
JointApps事務局 jointapps@dhw.co.jp

[最終更新日]2017/07/06

この記事を書いた人

shoichikoga

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