ついに来たか……!! UQコミュニケーションズ、新WiMAXルーター「WX04」を発表


どもども、深夜1時に松屋の牛丼食べながらこの記事を書いてます。やぎこです。
どうでもいいんですけど、牛丼には生卵より温玉だと思うんですよね。

さて、そんなどうでもいい話を挟んだところで、どうでもよくない今日の話題について。
あのですね、つい数日前、WiMAX端末、オススメはどれ?? WiMAX 2+対応機種徹底比較! 【2017年10月版】こんな記事を書いてしまったんですけども。

……どうやらこれ、大幅改訂しなきゃいけないっぽいです。
ということで本日のテーマは、10月23日にUQコミュニケーションズ株式会社より発表された新WiMAXルーター・「Speed Wi-Fi NEXT WX04」についてです!!

WiMAXルーターの「完成形」

それではまず、大まかなスペックをご覧いただきたいと思います。

商品名 Speed Wi-Fi NEXT WX04
製造元 NECプラットフォームズ株式会社
通信方式 WiMAX 2+、au 4G LTE
最大通信速度 下り 440Mbps
上り 50Mbps
Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、11n/11g/11b(2.4GHz帯)
寸法 約111(W)×62(H)×13.3(D)mm
質量 約128g
バッテリ容量 3,200mAh(取り外し可能)
カラーバリエーション 2色(アクアブルー、クリアホワイト)
最大同時接続数 Wi-Fi :10台 / Bluetooth:3台 / USB:1台
インターフェイス USB USB3.0 TypeC ×1(ACアダプタ接続用/Ether over USB通信用)
Bluetooth® Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー準拠

今回発表されたこれらの情報のうち、特筆すべきは「au 4G LTEへの対応」「バッテリー容量の増加」の2点。

まず、歴代「WX」シリーズにて対応しておらず、長年待ち望まれていた「au 4G LTEへの対応」について。
WX01~WX03には、auのLTE網が使えないため、電波の届きにくい場所ではほぼほぼ通信ができないという唯一にして最大の欠点がありました。
そのため、郊外に住んでいる方なんかには、国産の安心感を泣く泣く捨ててHUAWEI製のWシリーズを使う、といった方も多かった様子。

しかし今回発表されたWX04では、NECプラットフォームズ製WiMAXルータとしては初となる待望のau 4G LTE網対応がなされました。
これによって、電波の届きにくい地域やマンションにお住まいの方々も、安心してWXシリーズを使うことが出来るようになったんです。すっごーい!


もちろん切り替え自在です。

そしてもう一つ挙げられる進化点としては、もともとWX03において評判の良かった電池持ちを更に向上させる、バッテリー容量の増加があります。
WX03では2890mAh、W04では2750mAhの充電容量が、なんと今回WX04においては3200mAhにまで増量。WX03と比較すると、およそ110%ほどになった計算です。
残念ながら置くだけ充電(Qi)への対応はされませんでしたが、それでもこれはかなりの進歩と言えそう。

ザ・正統進化を遂げたWX04

向上しているのはカタログスペックだけではありません。
今回WX04には、WiMAXモバイルルーターとしては初の試みとなる、「ビームフォーミング」という技術が搭載されました。
これは、接続したWi-Fi端末に向けて電波の指向性を向けるという通信技術で、端末がビームフォーミング技術に対応していれば、大幅な通信の安定が見込めます。


クレードル装着でさらにパワーアップも。

また、WX03にて高評価だったクレードルは、本機種でも健在。
WX04本体の水平方向へとクレードルのアンテナが向くことで、より高い感度で電波をキャッチすることが出来ます。
高速通信技術「キャリアアグリケーション」も採用されているため、過去の端末よりもさらに質の高い通信が可能になっているようでした。

惜しむらくは、W04が対応している256QAMという技術に対応していない点。
まあそれにしても、下りで440Mbpsも出れば十分じゃないですかね……??


WX04は256QAMの下位互換にあたる64QAMという技術を採用。

とまあ、このように、かなりいい感じに進化を遂げたWX04。
質実剛健とした、良機種となってくれることは間違いなさそうです。

おわりに

さて、ということでWX04について詳しく見て参りました。
WX03が結構な高評価を得ていただけに、注目が集まる本機種。
11月1日から販売ということで、ユーザーの皆さんのレビューが今から楽しみです。
……というか、これでいい感じの評価だったら、割と本気でこないだの記事に訂正かけなきゃいけないかもしれない……。
そうそう、その検証用とか言って、どっかの会社からWX04送られてこないかな(適当)

そして本サイトでは、これからWiMAXを契約したい読者の皆さんが一番気になっているであろう、「一番安いプロバイダ」も徹底検証してみました。
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[最終更新日]2018/02/09

この記事を書いた人

やぎこ

やぎこ

某大学生。ミスチルならどの曲でも歌えるのが特技です。 ヤギのように雑食で生きていきたい所存。 @yagikochでTwitterはじめました。

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