WiMAXは固定回線の代わりになり得るのか? 光回線とエリアを徹底比較!


こんにちは。花粉の飛散がそろそろ本格的になってきたお陰で鼻呼吸が出来てません。
そんなこんなで全国のスギの木がさっさと絶滅しないかなぁなんて思ってます。どうもやぎこです。

さて本日は表題の通り、WiMAXが固定回線の代わりとして使えるのかどうか、というお話をさせて頂きます。

郊外のほうでは、光回線も通っておらずADSLも廃止されてしまい、しぶしぶ携帯回線だけで生活してます……なんていう方も一定数いることと思います。
そんなことでは、なかなか円滑に現代社会を生き抜いていくのは難しいはず。
特に、それこそ筆者のようなインターネットをふんだんに使う作業をする方にとってはかなり難儀なことでしょう。

そんな方々に福音(?)を与えるべく企画されたのが本記事。
ズバリ、「WiMAXは地方の希望の星となれるのか!?」ということで、果たしてWiMAXは固定回線の代替となり得るのか、徹底調査してみました!

さっそく本題へと

ということで、今回はまず手始めにNTTの「フレッツ光」とWiMAXのエリアを比較していこうと思います。
本当は両方のマップみたいなものを用意して、それらを重ね合わせてみる……みたいのが一番いいのですが、
残念ながらNTTのほうが光対応のエリアマップを出していないのでそれが出来ないのです……。職務怠慢だなNTT

なので今回は、

  1. 3ケタの番号をランダムで生成する
  2. それを郵便番号の上3ケタとして、住所検索(もし該当する市町村が無ければやりなおし)
  3. その住所がWiMAXと光回線に対応しているか調べる

という、かなりまどろっこしい方法で比較調査していきたいと思います。
実は結構手かけてるんですよ、この記事……(笑)

さて!
ではまず1つ目の住所。番号は「580」、ということで住所は「大阪府松原市」です!
光回線とWiMAX、対応状況はいかに……??


光回線。

結果、光回線は対応、WiMAXも全域が塗りつぶされているため対応、という感じでした。
まあ大阪のかなり都心部に近いところですからね、ある意味当たり前っちゃあ当たり前かもしれません。

さあ次行きますよ、2つ目の番号は「445」。住所は「愛知県西尾市」です!


光回線。


WiMAX。

こちらも光回線は対応、WiMAXは一部に非対応エリアが点在するも大部分では使用可能、という結果でした。
というかこの空白エリア、大部分が山々に囲まれている地帯なので、確かに仕方ないのかな……? っていう感じはしないでもないんですけども。
どうせだし、もうちょい頑張れWiMAX……!

ではバシバシ進んで行こうと思います、3つめの番号は「721」、住所は「広島県福山市」です!
……「あっ、競馬場のあった場所だ……」と思ったそこのアナタ、結構トシ行ってる方じゃないですかね。


光回線。


WiMAX。

こちらも同じく光回線対応、WiMAXも同じく山間部等を除けば完全に対応しているという感じでしたね。
福山も都会っちゃあ都会な部類に入る場所ではあると思うので、やはり通信系も充実してるんでしょうかねぇ。

さて、ここまではどちらもなかなかいい勝負してるなぁという印象。
それでは次行ってみましょう! 4つ目の番号は「952」、場所は「新潟県佐渡島」…………佐渡島!?


ちなみにコレがWiMAXのエリアマップ。

佐渡島………………。
これぜーんぶ佐渡島。広すぎでしょNo.952。
しかもNTT東日本の場合、詳細な住所まで指定してあげないとエリア内か外か分からないので、まさかのしらみつぶし作戦でしか判別できないんですよね……。

…………仕方ないので、いくつかかいつまんでご紹介していきます……。

大和(WiMAX対応)。

野浦(WiMAX非対応)。

小川(WiMAX対応)。

新穂(WiMAX対応)。

水津(WiMAX非対応)。

羽茂本郷(WiMAX対応)。

羽二木(WiMAX一部対応)。

……疲れた………………。
ちなみにここまでの間、全部の場所を郵便番号下4ケタランダム抽選で選んでます。
これ、地味に労力かかってるんですからね……(2回目)

どうやらここまで見てみた感じだと、光回線もWiMAXも、そこまでエリア的には変わらない気もしますが……?

悪魔の宣告

と、ここまで幾度と無くExcelさんに番号の生成をお願いし、心も身体も(特に眼が)疲弊しきった筆者……。
そんな中、ふと僕はエリア検索ページにちょこんと書いてある一文に目を留めました。
曰く、

お申し込み受付後に行う設備状況確認の結果等により、サービスをご利用いただけない場合がございます。

……は?

は?

はぁ??

はぁぁぁぁぁぁぁ???

まとめ

いいですか皆さん、光回線のエリア診断はあまり信用しないようにしましょう(極論)
というかまあ、確かにエリアマップみたいなものを出してないだけでなーんか信用できない感じもありますけどね(暴論)
…………さすがにコレは言いすぎか。

いやでも、少なくともWiMAXのエリアのほうが信憑性はあると思うんですよねぇ……。
と、いうことで今回のまとめです。

光もWiMAXもエリアは広いけどWiMAXのほうが信憑性も高いしちゃんと使えることも多い

……汚いまとめでゴメンナサイ。

確かに普段は携帯回線と比べられたりするからこそ「エリアが狭い」とWiMAXは言われるわけであって、こういう他のサービスと比較してしまえばそこまで遜色は無いんですよね。
ということで、これから新生活を郊外で過ごされる方などなど、是非ともWiMAXをチェックしてみて下さい~。

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※エリア対応/非対応の調査は、NTT東日本は公式サイト(https://flets.com/app2/cao/prefselect/index/)を、NTT西日本は株式会社NEXT様のサイト(http://www.hikari-w.com/hikari/)を、WiMAXにはUQ WiMAX公式サイト(http://www.uqwimax.jp/area/)をそれぞれ用いています。

[最終更新日]2018/03/11

この記事を書いた人

やぎこ

やぎこ

某大学生。ミスチルならどの曲でも歌えるのが特技です。 ヤギのように雑食で生きていきたい所存。 @yagikochでTwitterはじめました。

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