スマホの動作を速くし、快適操作を実現するための3つの基本設定


ちなみに設定に関しては、ちょうど手元に動作環境があったAndroid 4.2を例にしていますが、たぶん他のバージョンでも同じだと思います(少なくともメイン機のAndroid 6.0では同じでした)。
ちなみにiOSに関しては出来ることはかなり限られています、せいぜい通知切ったり軽いアプリ使ったりする程度でしょうか……。iOS弄れるところ少なすぎです。

スマホの動作を速くし、快適操作を実現するための3つの基本設定

1.アニメーションスケールの短縮

Androidには、例えばアプリを開くときやブラウザでページを移るとき、動作を滑らかに見せるために軽いアニメーションが描画されます。その描画に割とCPUパワーを食うため、それを短縮しちゃおうって話です。以下方法。

  • 1.設定アプリを開き、一番下の「端末情報」から「ソフトウェア情報」を開く
  • 2.「ビルド番号」の場所を何度かタップすると、「あなたはデベロッパーになりました!」みたいなメッセージが表示される
  • 3.設定アプリの最初の画面に戻ると、「開発者向けオプション」という項目が増えているのでそこを開く
  • 4.「アニメーションスケール」、もしくはそれに似た項目を探して開き、デフォルトで「1.0倍」になっているのを「0.5倍」または「無効」にする

スクリーンショット
ちなみに筆者の環境だとこんな感じ。

2.省電力モードをオフにする

端末によっては、「省電力モード」や「ecoモード」などの電池持ちを良くする機能が搭載されていたりします。が、これを有効にしてしまうと場合によってはCPUがダウンクロックされてしまったりすることも。特段の理由がない限り(もしくはこれを無効にしなくても軽快に動作する場合)、オフにしておくことをおすすめします。

操作法に関しては、各端末であまりにも違いすぎるため省略……ですが、恐らく通知バーから変えたり設定アプリから変えたりするのではないかと思います。詳しくは各スマホの説明書を参照のこと。

3.バックグラウンドで常駐しているアプリの設定を変える、もしくは他のアプリに変える

例えば通知を出すためだったり、例えば常時データを受け取るためだったりと、案外アプリって見えないところで動いていたりします。端的に言うと、そういう動作をするやつを特定してどうにかしようって話です。以下方法。

  • 1.設定アプリから「アプリ」を開き、その中の「実行中」タブへと移動する
  • 2.メモリを食っているアプリをメモしておき、それの代替アプリを探す

……と、こんな感じに軽々と2行で書きましたが、これが実は一番大変です。
この辺、また詳しくは記事にしようとは考えていますので乞うご期待、です。Google先生に聞いたりすると、知りたい情報が知れたりするやもしれませんが。

おわりに

なんだかんだ何が言いたいかといいますと、つまりはスペックの暴力には勝てないってことです(暴論)

スマートフォンという機器が世の中に浸透してからはや数年、世の中には「格安スマホ」だったり「白ロム」だったり「中古端末」だったりと、世間一般の皆さんが考えるより遥かに安価な端末が溢れています。是非とも、そちらの購入も検討してみて下さい。

これを見た方が快適なスマホライフを送られることを心より願いつつ、この記事は終わりにしたいと思います。

関連記事:快適動作の格安スマホライフに最低限必要なスペックとは?Android・iOS端末それぞれでまとめてみた

[最終更新日]2017/06/14

この記事を書いた人

やぎこ

やぎこ

物書きとか色々を中途半端にやりながら大学浪人してる18歳。 ミスチルならどの曲でも歌えるのが特技です。 ヤギのように雑食で生きていきたい所存。 @yagikochでTwitterはじめました。

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