外出時の電池不足を解消!iPhoneのバッテリー消費を節約するための8個の方法
iPhoneバッテリーの持ちはどんどん良くなっていますが、それでも外出先でバッテリーが少なくなって不便な思いをすることがあります。そもそもバッテリーを多く消費する機能をオンにしていると、バッテリーの消費が早いのは当然です。
iPhoneのバッテリー消費を節約するための8個の方法をまとめましたので、よくバッテリー不足に悩まされる方は設定を見直してみてください。
※iOS10を使用しています。
iPhoneのバッテリー消費を節約する方法
明るさの自動調節をオフ
「設定」→「画面表示と明るさ」→「明るさの自動調節」をオフ
液晶の明るさはバッテリーにかなり影響されるものです。「明るさの自動調節」は周りの明るさに合わせて画面の明るさを調整してくれるので便利ですが、必要以上に明るくなることもあります。
画面が明るいほどバッテリーを消耗するので、オフにして手動で調整した方がバッテリーの節約になるでしょう。明るさは画面下部からスワイプで出現するコントロールセンターから調整できるので、自動調節をオフにしていても不便はないと思います。
自動ロックの時間を短く設定する
「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」
「自動ロック」は指定した時間操作がないと自動的にディスプレイが消灯する機能です。設定時間が長いと消灯までに時間がかかって余計なバッテリーを消費してしまいます。
電源ボタンを押せばディスプレイを消灯できますが、押したつもりでも押せていなかったり、ポケットやカバンの中で電源ボタンやホームボタンが押されて点灯したりした時のために、設定時間を短く設定しておきます。
30秒だとすぐに消灯して不便なので、1分くらいがちょうどいいかもしれません。
アプリの自動アップデートをオフにする
「設定」→「iTunesとStoreとApp Store」→「アップデート」をオフ
アプリの自動アップデートをオンにしていると、自宅でも外出先でもところかまわずアップデートされるのでバッテリーを消費してしまいます。
設定から「アップデート」をオフにしておくと自動アップデートがストップし、手動に切り替わります。アプリを多数入れている方はアップデートの機会が多くなるので、バッテリーを節約するなら「アップデート」をオフにしておいた方がいいでしょう。
ただし、手動でのアップデートを忘れないようにしてくださいね。
Appのバックグラウンド更新をオフにする
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をオフ
「Appのバックグラウンド更新」は使用していないアプリの自動更新のオン・オフを設定する項目です。
この項目をオンにしていると自動更新のたびバッテリーを消費するので、まるごとオフにする、またはアプリで個別にオン・オフを設定しておいた方がバッテリーの節約になります。
中にはバックグラウンド更新をオンにしないと正しく動作しないアプリもありますので、そうしたアプリは個別にオンにしておきましょう。
位置情報サービスをオフにする
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」をオフ
「位置情報サービス」は地図アプリやナビアプリで現在地を特定する際に便利ですが、バッテリーを消耗します。ただ地図を見たい時も現在地を探るためにバッテリーが消耗されるので、頻繁に使わないならオフにしておきましょう。
信頼性の低いアプリが勝手に位置情報を取得する場合があるので、「位置情報サービス」を常時オンにする場合は信頼性できるアプリのみオンにしておくと安心です。
視差効果を減らすをオンにする
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」をオン
視差効果(モーションエフェクト)はロック解除や画面切り替え時などにエフェクトを加える機能です。
オンにした方が気持ちよく操作できるのですが、バッテリーを消費するので節約したいならオフにしておきましょう。
Spotlight検索をオフにする
「設定」→「一般」→「Spotlight検索」をオフ
「Spotlight検索」はキーワードからiPhone内のアプリや連絡先を検索する機能です。
意外とバッテリーを消費する機能で、頻繁に使わないのであればまるごとオフにする、または使うアプリだけオフにしておきましょう。
低電力モードをオンにする
「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」をオン
「低電力モード」は一部の機能を制限してバッテリーの消費を抑える機能です。バッテリー残量が20%以下になったら切り替えを促すポップアップが表示されます。
オンにすると「メールの取得」「Siri」「App のバックグラウンド更新」「自動ダウンロード」「ビジュアルエフェクト」「自動ロック」の機能が制限され、バッテリー残量が80%以上になると自動的にオフになります。
おわりに
ひとつひとつの節約効果は小さくても、積み重なれば大きな節約になります。機能をオフにしても意外と不便を感じることが少なかったりするので、使い勝手が著しく低下しない範囲で機能や項目をオフにしてください。
不便を感じれば元に戻せばいいので試してみる価値はあると思います。
[最終更新日]2017/04/19
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