格安SIMの種類は?


格安SIMの回線は大きく分けて二種類

格安SIMがキャリアの回線を借りてサービス提供しているということは、皆さんご存知かと思います。
現在、格安SIMではDocomoの回線とauの回線、二種類が使用されています。
そのうち圧倒的に多いのが、Docomo回線です。
au回線を使用している格安SIMは、2017年2月の時点でmineo(マイネオ)、UQmobile(UQモバイル)、IIJmio(みおふぉん)、Fiimo(フィーモ)の4社です。
mineoは、Docomo回線を選択することもできます。

Docomo回線を使用している格安SIMで使える端末は、Docomo対応の端末かSIMフリースマホのどちらかになります。
逆にau回線を使用している場合は、au対応の端末かSIMフリースマホのどちらかです。
iPhoneの場合、SIMフリー版または対応する回線の端末が使えます。
ソフトバンクのiPhoneは、6S以降の機種であればSIMロック解除することでどちらの回線でも使用できるようになります。

音声対応(通話)SIMとデータ通信SIM

格安SIMには、大きく分けて音声対応SIMデータ通信SIMの二種類があります。
音声対応SIMはいわゆる電話機能、通話用のSIMでです。
キャリアの携帯と同様に通話もデータ通信も行いたい場合は、こちらを選択することになります。
データ通信SIMは、文字通りデータ通信だけしかできないSIMです。
こちらはSMS対応の有無を選ぶこともできます。
SMSをよく利用する人や、SMS認証機能が必要な人はSMS対応のデータSIMを選択しましょう。
SMSは不要という人は、データSIM(SMS機能無し)を選ぶことになります。
月々の利用料金は通話SIMがもっとも高く設定されており、次いでデータSIM(SMS有り)、もっとも安いのがデータSIM(SMS無し)です。

格安SIMではキャリアより自由度の高いプランニングが可能なので、ご自身の望むスタイルを考えながら好きなプランを選びましょう。

[最終更新日]2017/02/07

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格安SIM奉行11編集部

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